バツイチ・・・なぜ、バツなのか?
離婚が成立して、
住民票の変更や、戸籍の変更をする必要があった。
当然、向かうべきは、最寄りの市役所。
戸籍の変更届を提出し、
その変更した書類を見たとき、
思わぬ光景を目にした。
それが・・・
戸籍に記された、除籍されたあかしの、バツ印。
従来の戸籍謄本は、
今のように電算化されていなかったので、
縦書きに記載された、左から右に読んでいく、謄本だった。
・・・年・・月・・日
氏名・・・・ 除籍
その下に、記されてあった、バツ印が、
いまでも、鮮明によみがえる。
除籍用のバツ!
この印が、1回あれば、バツイチ!
2回あれば、バツニ
3回あれば、・・・
離婚した人が、なぜ、バツ・・・と呼ばれているのか?
実際に経験して、わかった瞬間だった。
現在では、電算化が進み、
除籍の文字しか、印字されないので、
将来的には、この意味を知る人は、少なくなるかも・・・!?
こういったことって、
学校の社会の授業では、教わりません。
もしかしたら、
学校の先生でさえも、知らない事実なのかも・・・?
文科省の学習指導要領には、
生きるチカラ!と、
記載さえ、されているけれど、
ほんとうの意味での、生きるチカラは、
実社会において、身につくものです。
世の中、まだまだ、知らないことばかり!
大いなる好奇心をもって、
常に、ワクワク、ウキウキした心意気で、
今日という素敵な日を、生きていきませんか・・・!?